★入部を検討している新入学生(36回生)の皆さんへ

一緒に花園出場を目指そう!

 高校野球は甲子園、高校サッカーは国立競技場が憧れの地であるように、
 高校ラグビーは
近鉄花園ラグビー場が憧れの舞台です。

 ラグビーって聞くとどんな学生がやっているイメージがありますか?
 多賀城高校に限らず宮城県内のラグビー部員は、高校に入学してから始める学生が多い部活なのです。
 『高校ラグビーって、じつは意外と初心者が多いスポーツなんですよ。
 中学までやってきたスポーツを高校でも続けることもいいけれど、どうせならみんな同じ初心者スタートの

 『
ラグビーをやってみませんか?

 とくに運動能力に自信のある君! 伝統ある多高ラグビー部で一緒に県ナンバー1を目指そうよ! 
 多高ラグビー部は本気で花園を目指しています!


  ≪現ラグビー部員の中学での部活は?―――≫
 現在、34回生が6人、35回生が13人(内マネージャー4人)の計19人で
 活動しています。
 
 中学までやっていたスポーツもみんなそれぞれ。
 現ラグビー部員の中学での所属部を参考までにご紹介!

 野球部3人  サッカー部3人  バスケ部3人  テニス部1人
 ハンドボール部1人  ソフトボール部1人  バドミントン部2人
 剣道部2人
  柔道部1人  水泳部1人  吹奏楽部1人

 ちなみに顧問の高松先生は名門石巻高校ラグビー部の出身です。
 
多賀城高校ラグビー部の歴史

 
 多賀城高校は今年創立36周年
ラグビー部も創部36周年。2011年春に入学する皆さんは36回生ということになります。
 周知の通り、多賀城高校は進学を希望して入学する学生が多い学校です。
 ラグビーをやりたくて入学する人はめったにいません。
(たまにいますw)
 運動部に特に力を入れているわけでもなく、本当に普通の学生が入学してくる学校です。

 そんなごくごく普通の環境下でも、多高ラグビー部は今まで数々の成果を収めてきました。詳しくは【戦歴】を参照。
 しかし―――
 残念ながら一度も花園の地を踏んだことがなく
()、ここ数年は部員数の減少に悩んでいる状態が続いていました。
 近年は監督である高松先生指導のもと、入部者も増え始め、各大会に単独チームとして出場出来るようになりました。
 2010年にはOB会も再結束し、現役生へのバックアップ体制も整い始めています。
 さらに、多高ラグビー部は整備された専用のグラウンドがあります。公立校のラグビー部では恵まれた環境なのです。
 ハード面は整っています。あとは君達の力が必要なのです。
 
 ラグビーは1チーム15人でプレーするスポーツ。
 スポーツの中で一番多くの人数を要する競技です。
 多高ラグビー部員は現在19人、そのうちプレイヤーが15人。
 つまり多高ラグビー部員は現在全員がレギュラー。
 一人も欠けることが出来ません!
 だから君達の力が必要なのです。

「自分が多高を花園に初出場させてやる!」
 そんな熱い気持ちをもった君達の入部を待っています!!
    ※1978年創部3年目(1回生が最上級生の年)に花園予選宮城県大会でみごと初優勝をしました。しかし当時はその後に『南東北大会』というものがあり
     宮城代表の多賀城高校は1トライの僅差で福島代表に敗れ花園初出場となりませんでした。(現在は県大会優勝で花園出場が確定)

  ≪多高ラグビー部は文武両道≫
    
学生の多くは進学を希望して入学してきます。 
当然ラグビー部員も進学希望者が多く、勉強もおろそかにできません。

ラグビー部に限ったことではありませんが、多高は19時までの完全下校が校則で義務付けられています。
ですので放課は約2時間、集中して練習に取り組んでいます。
週休一日、試験前は長期間休部になります。
詳しくは
【練習予定】のページを参考にして下さい。
  ≪2011年春に卒業する33回生から――≫
    2010年度に最上級生だった33回生。
    彼らは新人戦で
セブンズ優勝、高校総体でセブンズ準優勝という成績を収めました()
    さらに主将の小幡君・副主将の桜井君・現在も在籍する34回生の斎藤君たち3人は、セブンズで東北代表に選抜され
    みごと
全国大会に出場しました。

    その後、野球部である千葉君と岩本君の2人が、甲子園出場を目指した県大会終了後に改めてラグビー部に入部。
    2人は人並み外れた運動能力で、部員不足であったラグビー部の原動力となり
花園予選ベスト8という成績を収める
    大きな力となってくれました。
    そして彼ら選手をマネージャーの瑞紀さんが縁の下でサポートし続けてくれたのです。

    入部を検討している皆さんに少しでも参考になる様、33回生OB達がアンケートに協力してくれました。 

    ※「センブズ」とは、通常15人でプレーするラグビーに対し7人でプレーする7人制ラグビーのこと。2016年のリオデジャネイロオリンピックで
       正式種目に
採用。ちなみに――2019年ラグビーワールドカップは日本で開催されることが決定。仙台のユアスタも開催有力候補地です。

    
       
  BK 千葉        Mgr 瑞紀       主将 小幡       副主将 桜井      FW 岩本  
   
中学の時入っていた部活は何ですか?
  小幡: 剣道部。
  桜井: バスケ部。
  千葉: 野球部。
  瑞紀: ソフトテニス部。
  
ラグビー部に入部したきっかけ(動機)は何ですか?
  小幡: ノリです(笑)本当にノリですww
  桜井: なんとなく。
  千葉: 先生に誘われて。
  瑞紀: 高校で初めて見たスポーツで、見ていて面白そうだと思ったから。
入部してからはどのように感じましたか?
   【入部当初の印象】
  小幡: ゴ…ゴツイ!!
  桜井: 好印象。
  千葉: 一人ひとりの結びつきが強い。部員も場の雰囲気も明るい。
  瑞紀: チームワークが良い。部員がみんな良い人達で部活しやすかった。
  岩本: みんなラグビーを楽しそうにやっていた
   【三年間過ごした印象】
  小幡: とても良い経験になりました。フレンドリ〜♪
  桜井: やっていて良かったと思っている。
  千葉: 約一カ月間でしたが、ラグビーはやるとキツイけど面白いスポーツ。
  瑞紀: マネージャーから見ていてもはっきり分かるほど部員一人ひとりが
      心身共に大きく成長したと思う。
      そして全員が一生懸命で気持ちが優しい人ばかり。 
      とても居心地の良い部活でした。
  岩本: もっとみんなとラグビーをしていたかった。
日々の練習(内容)はどうしでしたか?(キツイとかラクとかw)
  小幡: 人それぞれの感じ方なので上手く言えませんが、ボディコンタクトが
      ある分
大変な印象がありますが、やってみると全然普通です。
  桜井: 基本的にツライと思ったこともないし、ラクと思ったこともない。
  千葉: 野球とは違う動きに戸惑いました。ただ、ある程度カラダは作れていたと思うのでおもいきり動けました。
      自分自身「ラグビーを楽しむ」と決めていたし、入部時点で花園予選が近く、また、サインプレーの練習も
      多くて楽しかったです。
  瑞紀: マネージャーとして見ていて「苦しい」というよりは楽しみながらみんな頑張っていたと思う。
  岩本: 毎日がラグビーの勉強でした。
勉強との両立はどのように工夫されていましたか?
  小幡: テスト期間に集中!
  桜井: 両立はあまりしてなかった。
  千葉: 疲れて眠かったりやる気が起こらなかったりした時もありましたが、他の受験生が勉強に費やしている時間を、
      自分はラグビーに費やしているのだと考えると、自然と練習後の勉強時間も集中してやることが出来ました。
  瑞紀: 部活が終わったら即家に帰って、勉強する時間をキチンと確保するようにしていた。
多高ラグビー部は多賀城高校の中でどんな存在だと客観的に思いますか?
  小幡: 他の高校でラグビー部の名前が一番初めに出ることは普通ないらしいのですが、多高では一番初めに紹介
      される部活なので嬉しいです。とてもフレンドリ〜♪
  桜井: 多賀城高校を代表する部だと思う。
  千葉: ラグビー自体が特別に注目されているわけではないと思います。それはルール等があまり知られておらず、
      身近な存在ではないからです。ただ、良いプレーや試合をすれば魅力を与えることが出来ると思います。
  瑞紀: 開校当初からある部であり、多高を引っ張っていく存在であると思う。
  岩本:みんなとても頑張っていると思う。
ジャパンセブンズで東北代表に選ばれ全国大会に出場しましたがどうでしたか?
  小幡: さほど力の差は感じませんでしたが「勝つ」という気持ちが少し劣っていたと思います。
      東北大会優勝という結果に少し浮かれていたんだと思います。でも良い経験になりました。次は負けません!
  
  桜井: 全国と自分達の力量を比較することが出来て大変良かった。
      全国との差は考えていた程大きくはなかった。
多高ラグビー部がさらに強くなるためには今後何が必要だと思いますか?
  小幡: やる気・勝つという気持ち・そして貪欲さ。
  桜井: 士気の高さと足腰の強さ。
  千葉: まずは部員数の増加。
      そして個人の精神的・身体的・技術的なレベルアップ。
  瑞紀: 日々の練習に尽きると思う。練習では本番の試合を想定して、しっかり
      取り組んでいくことが勝利へのカギになると思う。そして仲間との団結力を深めていくこと。
  岩本: フィットネスと走り込み。
入部を検討している学生へアドバイスをお願いします。
  小幡: 中学では無い競技で、スポーツの頂点がラグビーだと思います。是非入部してラグビーを楽しんで下さい(^^)
  桜井: 基本的に誰が入っても楽しめるし、一年間しっかり練習すれば誰しもが上手なれるとても良い部活である。
  千葉: どのスポーツでもやる限りは一生懸命やるべきだと思います。
      そしてラグビーはやればやるほど楽しさが分かってくるスポーツです。
      とりあえず興味があるならやってみた方が良いと思います。
  瑞紀: ラグビー部は心も身体も大きく成長できる、そして仲間との絆を築くことのできる素晴らしい部活です。
  岩本: やる気があればそれだけで十分!
入部後の日々の過ごし方、心構え等をお願いします。
  小幡: どんな人でも大歓迎です。もちろんマネージャーも!
      やる気があれば大丈夫!スタートラインは皆同じですから。
  桜井: 入部後は気を抜かず練習に集中。向上心を持って練習に臨む。
  千葉: やるからには三年間やり続ける事が大事だと思います。自分が関わったのは約一カ月ですが、
      その中でも多くのことを学びました。是非自分をどんどん鍛えていってほしいです。
  瑞紀: 誰もが初心者です。 
      焦らずにまずはラグビーとはどんなスポーツなのかを知り、徐々に出来るようになれば良いと思います。
  岩本: 日々のトレーニングや食生活を見直し、本気でラグビーに打ち込む!
ラグビーってどんなスポーツ?

 TVなどで大男たちが黙々とプレーしている姿を一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?
 ラグビーの精神には3つの原則があります。


 Fair Play
 One For All , All For One
 No Side

 あの広いグラウンドを縦横無尽に走り回り、相手に激しくぶつかる事が許されるこのスポーツは、自由が多い故に
 安全面に対してのルールが厳しく決められています。
 選手は
一人がみんなの為に、みんなが一人の為に自己を犠牲にする精神をもって勝利を目指します。
 そして、試合終了後に敵味方関係なく互いに健闘を讃えあうこの競技は、試合中に相手を罵ったり、レフリーに
 抗議をしたりすることは決して
許されないのです。

 激しいスポーツでありながらも、ラグビーが
紳士のスポーツと呼ばれる所以がここにあるのでしょう。
 
    ラグビーに興味を持った君、他のWebサイトにルール等が詳しく載っているので見てみてね。(他人任せ?)
    
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     多高ラグビー部を通じ、高校生活を有意義に過ごされ、心身共に成長されることを心より期待しています。
    そして―――

中学まで経験してきた部活を続けるのもいいけれど、どうせ部活に入るなら心機一転
一緒に
ラグビーをやってみようよ!みんな初心者、みんな同じスタートだよ。(^^)/
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