2013年春に卒業した先輩から |
昨年度、仙台一高との合同チームながら秋の新人戦を準優勝し新人戦東北大会に出場、高校総体でベスト3の成績を残し東北大会に出場しました。 そして秋の花園予選は単独チームとして出場し、残念ながら初戦で敗退しましたが近年稀にみる好成績を残しました。 当時最上級生であった35回生からアンケートを取りましたので、入部を検討している人は是非参考にしてみて下さい。 ■中学の時に入っていた部活動は何ですか? (佐々木)柔道(体づくりの為に) (佐藤)バスケットボール部 (内海)バトミントン部 (高橋)野球部 (遠藤)ソフトボール部 (小野)バスケットボール部 (梶原)水泳部 (松浦)バスケットボール部 ■入部する前、多高ラグビー部はどのように感じていましたか? (佐々木)気にもしていなかった。 (佐藤)多賀城高校を代表する部活の一つ。 (内海)楽しそうでした。 (高橋)そこそこ強い。 (遠藤)全く興味がありませんでした。 (小野)多高にラグビー部があるという存在自体知らなかった。 (梶原)みんな仲良くてアットホームな印象。 (松浦)正直に言うと、最初はラグビー部の存在すら知りませんでした(笑) ■入部したきっかけ(動機)は何ですか? (佐々木)小倉(亮)と瀬戸に誘われたから。 (佐藤)父の影響から。 (内海)中学の時の先生に勧められたのがきっかけで入部しました。 (高橋)アメフトのための体作り。 (遠藤)先輩方の勧誘でみんな優しく仲の良い部活だと感じたからです。 (小野)部活の雰囲気とラグビー部のマネージャーの先輩が優しかったから。 (梶原)入部前からマネージャー業にとても関心をもっていて、ラグビーというスポーツにおいても未知だったので好奇心がかきたてられたから。 (松浦)入部を決めていた幼馴染に誘われたからです。 ■日々の練習(内容)はどうでしたか? (佐々木)1年の時は物足りなさを感じていたが、2・3年生の時はラグビー漬けの毎日でした。楽しいよう。 (佐藤)練習メニューがすごく豊富だったのでやってて楽しかったです。キツイこともありましたけど。キツ楽しいという感じです。 (内海)楽しい。 (高橋)楽しかった。 (遠藤)ラグビーは少しでも気を抜いたりすると危険なスポーツなので、みんな一生懸命集中して練習に取り組んでいます。 (小野)何事も楽しいほうが多かった。しかしマネージャーが多いという場面で管理などを忘れてしまったときは大変でした。寒いのはもうこりごりです。 (松浦)つらい練習もあったと思うけど、みんな部活を楽しんでいたと思います。 ■三年間過ごした印象はどのように感じていますか? (佐々木)ラグビー部の先輩はドSばっかだな。 (佐藤)三年間ずっとラグビー部に所属していたおかげで、かけがえのない経験・仲間・そして自信を得ることが出来ました。特に東北大会に進出したことは18年間の人生の中でも最大の思い出です。 (内海)みんなとても良い人でした。 (高橋)最高。 (遠藤)部員の成長を第三者的な目線で見ることができて、私自身、部員から学ぶことがたくさんあり、成長できたと感じています。 (小野)とってもめぐまれた3年間だった。部員みんな、ラグマネみんな、先生たち、そして合同を通して仲良くなった一高のみんな、とってもいい人たちばかりでラグビー部に入ってよかったと感じています。 (梶原)本当に宝物です!先輩・後輩関係なくいつまでも変わらずに仲良くしていたいなと思います。 (松浦)選手もマネージャーもとても成長できたと思います。 ■勉強との両立はどのように工夫されていましたか? (佐々木)休み時間や帰宅後の勉強で十分両立できる。 (佐藤)部活動に熱中し過ぎたため、あまり両立は出来ていなかった。 (内海)勉強時間は確保されているので、しっかりと両立することができます。 (高橋)部活重視。 (遠藤)土日の練習は午前中で終りなので勉強する時間は確保できました。その時間を使って勉強をしていました。 (小野)とくに工夫していません。 (梶原)テスト前一週間が部活休みだったので、その期間を特に大事に活用していました。土日は時間があり過ぎて集中できなかったり、部活で疲れて寝ていたので勉強した記憶があまりありません(笑) (松浦)テスト期間に集中して取り組んでいました。 ■新人戦・高校総体と2大会連続で宮城代表として東北大会に出場しましたが、他県の代表校の印象はどのように感じましたか? (佐々木)デカくてデブで、でも走れて、しかも上手い。千坂のパーフェクトバージョンがぞろぞろいる。 (佐藤)チーム一つ一つにそれぞれ持ち味があり、どこの代表校も王者としての風格は凄まじかったです。ですが自分達の得意とするプレーを上手く活かすことが出来れば、互角に渡り合えることが出来るという事も分かりました。 (内海)体が大きい。 (高橋)県外はレベルが違う。 (遠藤)私たちのチームと比べると、がたいが大きくがっちりとした人たちばかりで驚きました。プレーも洗練されていて県内のゲームより高度なゲームを見ることができました。 (小野)とにかくがたいから何まですごい!人数すごい。 (梶原)宮城県代表に比べると体が大きかったように思います。 (松浦)体が大きい。 ■多高ラグビー部が更に強くなる為には、今後何が必要だと思いますか? (佐々木)練習、とにかく練習。 (佐藤)・体幹トレーニングや基本的な練習を怠らないこと。・明確な目標を決めて、それに向かってがむしゃらに努力すること。・ラグビーの基本精神『ONE FOR ALL & ALL FOR ONE』を忘れない! (内海)部員を増やす。 (高橋)視る目。 (遠藤)ゲームで勝つという意識だと思います。そうすれば普段の練習の質も上がると思います。 (小野)部活への意識の高さと自分を甘やかさないこと。 (梶原)個人個人が強くなりたいという意識を持つこと!意識や行動や態度も変わってくると思います。 (松浦)士気の高さと努力。 ■入部を検討されている学生へのアドバイスとして、入部後の過ごし方・心構えをお願いします。 (佐々木)部活が忙しすぎて勉強ができなくなるとかは無いから、遊びすぎて他がおろそかにならないように気をつけて。 (佐藤)最初は基本的な体づくりから入るので、キツイと思ったり辛いと感じたりすることはあると思います。ですが一つずつプレーを覚えて、それをマスターしていくことで本当に楽しく試合をすることができます。日々の鍛錬を頑張って下さい。あとは挨拶や礼儀も忘れずに。 (内海)体のケアをしっかりとする。 (高橋)たのしめ。 (遠藤)やる気さえあれば絶対に強くなれる!! (小野)自分はプレーヤーなどで心構えとかはよくありませんが、テスト期間は妥協せず勉強した方がいい。 (梶原)とにかく楽しみながらラグビーも勉強も頑張ってもらいたいです。 (松浦)ラグビーはほとんどの人が初心者なので、やる気さえあれば大丈夫だと思います。 ■その他、入部を検討している学生や後輩達にぜひ言っておきたいことがありましたらお願いします。 (佐々木)多賀城高校で人気者になりたいのならラグビー部に入部するだけでOK!!取り敢えず入部したらラグビーの楽しさが分かるから。まぁラグビー部に入りなよ。よろしく!! (佐藤)ラグビーは自分の個性を存分に発揮できる面白いスポーツだと思います。あまりの激しさに恐怖感を抱く人もいるかもしれませんが、思いっきりやればどうってことはないです。是非高校三年間でラグビーの面白さを追求してみて下さい。 (遠藤)マネージャーも募集しています。水のボトル配り、ユニフォームの管理、洗濯などを主にします。興味があったらラグビー部へ!! (梶原)ラグビーを知らない人がほとんどだと思いますが、みんなそうだったので心配しないでぜひぜひ入部して下さい!! |
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ラグビーってどんなスポーツ? |
TV等で大男たちが黙々とプレーしている姿を一度は目にした事があるのではないでしょうか? ラグビーの精神には3つの原則があります。 『Fair Play』 『One For All , All For One』 『No Side』 あの広いグラウンドを縦横無尽に走り回り、相手に激しくぶつかることの許されるこのスポーツは、自由が多い故に安全面に対してのルールが厳しく決めらています。 選手は『一人がみんなの為に、みんなが一人の為に』自己を犠牲にする精神を持って勝利を目指します。 そして試合終了後に敵味方関係無く互いの健闘を讃えあうこの競技は、試合中に相手を罵ったり、レフリーに抗議したりすることは決して許されないのです。 激しいスポーツでありながらも、ラグビーが『紳士のスポーツ』と呼ばれる所以はここにあるのでしょう。 |
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一緒に花園出場を目指そう! |
高校野球は甲子園、高校サッカーは国立競技場が憧れの地であるように、高校ラグビーは『花園ラグビー場』が憧れの舞台です。 ラグビーってどんな学生がやっているイメージがありますか? 高校ラグビーは高校で入部して初めてプレーする、じつは初心者が多いスポーツなんです。 そしてラグビーは1チーム15人でプレーするスポーツ。 スポーツの中で一番多くの人数を要する競技です。 一人でも多くの仲間が必要なのです。 中学までやってきた部活を高校で続けることも良いけれど、どうせならみんな同じ初心者スタートの『ラグビー』をやってみませんか? とくに運動能力に自身のある君、伝統ある多高ラグビー部で宮城県ナンバー1を目指そうよ! 多高ラグビー部は本気で花園を目指しています! |
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多賀城高校ラグビー部の歴史 |
多高ラグビー部は学校創立と同時に創部され、2013年には38周年を迎えます。 周知の通り、多高は進学を希望して入学する学生が多い学校です。 ラグビーをやりたくて入学してくる学生はめったにいません。 運動部に特に力を入れているわけでもなく、本当に普通の学生が入学してくる学校です。 そんな極々普通の環境下でも、多高ラグビー部は今まで数々の成績を収めてきました。 部員数の減少に悩んでいる時期もありましたが、近年は監督である高松先生指導のもと入部者も増え好成績を残しています。 2010年にはOB会も再結束し、バックアップ体制も整いはじめました。 そして、多高には整備された専用のグラウンドがあります。 ラグビー場が一面ある学校は宮城県内では稀であり、とても恵まれた環境なのです。 ハード面は整っています。あとは君達の力が必要なのです! |
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多高ラグビー部は文武両道 |
多高生の多くは進学を希望して入学してきます。 当然ラグビー部員も進学希望者が多く、勉強もおろそかにはできません。 ラグビー部に限った事ではありませんが、多高は19時までの完全下校が校則で義務付けれらています。 ですので放課後の練習は約2時間、集中して練習に取り組んでいます。 週休一日、試験前は長期間休部になります。 ラグビー部は文武両道に真剣に取り組んで活動しています。 |
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